設備のご紹介
どんな機器を使って診察・治療するの?
獣医師はどんな機器を使って診察・治療をしているのでしょう?飼い主様が日頃あまり見る機会のない機器の数々。当院ではこのような機器を使い、日々診察・治療をしています。
診察室

動物をこの台の上に載せて診察します。

血液検査や、便や尿中の細菌などを見る時に使います。

腹部や心臓の内部の画像診断に使います。

緑内障などの診断に使います。眼球の圧力を測定します。

白内障などの診断に使います。目の中の角膜、水晶体等を見るときに使います。

検耳鏡:耳の中やウサギの口の中を観察するときに使います。検眼鏡:目の中(主に眼底)を見るときに使います。

個体識別の為のマイクロチップを読み取る機械です。体温測定可能なマイクロチップバイオサーモにも対応。

ハムスター等の小動物の体重測定に使います。
検査室・処置室

赤血球、白血球、血小板の数を自動で測定します。貧血、細菌感染などが分かります。

肝臓、腎臓などの内臓機能を血液を使って測定します。約30分で結果が出ます。

ウサギやフェレットなどの血液検査に使います。微量の血液で検査が可能です。

血液凝固能を測定します。手術の時に使います。

血液検査や尿検査などで使います。

不整脈などの心臓の異常を見つけます。

酸素吸入、保温、加湿などの処置が可能です。

酸素吸入、保温、加湿などの処置が可能です。

呼吸困難な動物に使用します。空気から高濃度酸素を生成するので24時間吸入が可能です。

薬をミスト状にして吸入させる装置です。咳などの症状の治療に使います。

点滴治療に使います。

鎮痛剤や化学療法剤等の微量輸液に使用します。

外傷、椎間板ヘルニアや猫の慢性口内炎の治療に使います。疼痛緩和や治癒促進作用があります。

歯石の除去に使います。

ウサギの臼歯不整咬合の整復などに使います。

治療の際の飛沫の吸引に使います。
手術室・レントゲン室

大型犬からハムスターまで撮影可能な装置です。

小さなエキゾチック動物でも、X線で撮影した画像はデジタルのため、拡大などの処理により細部の診断も可能にします。

手術中、どの方向から照らしても影のできないライトです。

手術に使います。安全性の高いイソフルランを使用しています。

麻酔中に呼吸の管理をします。

手術中の麻酔濃度、呼吸、血圧、体温などのモニターをします。

手術中に心臓機能のモニターをします。

手術時に切開、止血の為に使います。出血を最小限に抑えることができます。

腫瘍切除や腹腔内に糸を残したくない時に使用します。血管を結紮せずに止血・切開が可能なので、手術時間の短縮が可能です。

余分な軟部組織を除去し血管だけを結紮し易くします。
予備室

手術器具などの滅菌に使います。

エチレンオキサイドガスを用いた滅菌器です。高圧蒸気滅菌できないものに使います。

水を電気分解して、殺菌性の高い消毒液を作ります。洗浄・消毒などに使用し、水から作られるので非常に安全です。